2018年 07月 20日
コーヒーを飲み過ぎると脱水症状になる? |
「コーヒーや紅茶に含まれるカフェインには利尿作用がある」と言われており、
喉が渇いた時にコーヒーや紅茶を飲んでも排出される尿が増えるだけで、
飲み過ぎると脱水症状になってしまうのでは?
という疑問に答えてくれる記事がありました。
以下サイトからの引用です。
「カフェインが利尿作用を持っている」というのは事実であり、カフェインを摂取すると腎臓がナトリウムと水分を体内から排出しようとして、尿が出やすくなります。そのため、「カフェインを含む紅茶やコーヒーを飲み続ければどんどん尿が排出され、やがて脱水症状になってしまう」という説にも信憑性があるように感じられますが、実際にそうなるわけではないと家庭医学の専門家であるダニエル・ヴィジル博士は述べています。
ヴィジル氏は「コーヒーや紅茶のカフェインはそれ単体で体内に入ってくるわけではなく、必ず液体と一緒に体内へ取り込まれます」と述べ、カフェインの利尿作用によって排出される水分は、コーヒーや紅茶の水分によって補うことができるとしています。
人間の体はコーヒーや紅茶の水分をそのまま利尿作用によって排出するわけではなく、口から摂取した後で必要な分だけ、コーヒーや紅茶の水分を取り込むことができます。コーヒーや紅茶によっていくらカフェインを摂取して尿の排出が促進されたとしても、排出されるのは必要な水分を吸収した残りの水分であるため、脱水症状にはならないそうです。
なるほど!
これで、のどがカラカラの時でも
安心してがぶ飲みできますね。
by kikawadesign
| 2018-07-20 09:56
| 日常の疑問