2015年 06月 14日
That's 検証 |
鳴門市が発行する洪水と土砂崩れのハザードマップを
カラーユニバーサルデザインの観点から検証する
お手伝いをしてきました。
遺伝子タイプの違いで
特定の色覚を持つ人は見分けにくい色があります。
生命の存続にかかわるマップは
どんな色覚の人にも、直感的にわかるような
配色をする必要性があることを理解している
自治体からの依頼です。
普通の蛍光灯のように見えますが
太陽光に一番近いプレミアムな蛍光灯を使い
検証します。
この作業のために新設しました。
二日前にあらかじめ検証しておいた色づかいを、このような色づかいにしてはどうかと提案します。
これなら直感的にデンジャーゾーンがわかりますね。
もちろん色弱者の方にも検証に協力してもらって色選びをしました。
検証を通じて感じたのは、色づかい以前に
デザインの問題があるということです。
わざとではないと思いますが、デザインが余計にわかりづらくしているのです。
細かいことを数え上げればきりがないのですが
一番の問題は
意味なく色を使いすぎ
ということです。
今さらながらPCやカラープリンターの普及による
カラー化コストの手軽さ&安さで起こる弊害を肌で感じてしまいました。
もっと無彩色(黒←→グレー←→白)を上手につかうおうよ!
カラーユニバーサルデザインの観点から検証する
お手伝いをしてきました。
遺伝子タイプの違いで
特定の色覚を持つ人は見分けにくい色があります。
生命の存続にかかわるマップは
どんな色覚の人にも、直感的にわかるような
配色をする必要性があることを理解している
自治体からの依頼です。
太陽光に一番近いプレミアムな蛍光灯を使い
検証します。
この作業のために新設しました。
これなら直感的にデンジャーゾーンがわかりますね。
もちろん色弱者の方にも検証に協力してもらって色選びをしました。
検証を通じて感じたのは、色づかい以前に
デザインの問題があるということです。
わざとではないと思いますが、デザインが余計にわかりづらくしているのです。
細かいことを数え上げればきりがないのですが
一番の問題は
意味なく色を使いすぎ
ということです。
今さらながらPCやカラープリンターの普及による
カラー化コストの手軽さ&安さで起こる弊害を肌で感じてしまいました。
もっと無彩色(黒←→グレー←→白)を上手につかうおうよ!
by kikawadesign
| 2015-06-14 19:57
| カラーユニバーサルデザイン