2014年 06月 03日
名作の書き出し6 |
昭和初期の作品です。
最初の4行は擬音語と呼ばれる囃し言葉です。
風の音を表現しているのですね。
宮沢賢治は岩手県出身です。
岩手では風を人格化して「風の三郎」とか「風の又三郎」とか呼んでいたそうです。
こちらでは吉野川のことを「四国三郎」と言うようなものでしょうか。
それにしても胡桃(くるみ)とか花櫚(かりん)とか
植物のチョイスのセンスがいいですね。
ことばがとてもきれいに見えます。
風の音を表現しているのですね。
宮沢賢治は岩手県出身です。
岩手では風を人格化して「風の三郎」とか「風の又三郎」とか呼んでいたそうです。
こちらでは吉野川のことを「四国三郎」と言うようなものでしょうか。
それにしても胡桃(くるみ)とか花櫚(かりん)とか
植物のチョイスのセンスがいいですね。
ことばがとてもきれいに見えます。
by kikawadesign
| 2014-06-03 18:11
| books