2014年 01月 21日
イタリアの物理 |
今年初めての読書はこれからです。
図書館で見つけた11年前の本。
物理と部品工学を基にして
スタイリングをクルマの評価に一切加味してないところが変わってます。
つまり機械としてクルマを考えると、日本車とドイツ車が突出しているそうです。
そうなると、どうにも分が悪いラテン車ですが
面白い記事がありました。
これアルファ・スパイダーというオープンカーですが
屋根のないオープンカーは屋根ありに比べ、路面状況によって
ブルブルンってボディ全体がナヨつくらしいです。
それを解消するために、マフラーの反対側にダンベルがぶら下がってるそうです。
マスダンパーって言うらしいですが、このダンベルくんが色んな振動を相殺するとのこと。
現在のクルマはオープンカーであっても、最適化設計とかCAD/CAM設計とかFEM解析とかでその辺のところは織り込み済みで開発されるのだそうです。
今どきこんなこと誰もやらない原始的な方法だけど、ボディや乗り心地には間違いなく効いているとのこと。
イタリアの知性恐るべし!
物理と部品工学を基にして
スタイリングをクルマの評価に一切加味してないところが変わってます。
つまり機械としてクルマを考えると、日本車とドイツ車が突出しているそうです。
そうなると、どうにも分が悪いラテン車ですが
面白い記事がありました。
屋根のないオープンカーは屋根ありに比べ、路面状況によって
ブルブルンってボディ全体がナヨつくらしいです。
それを解消するために、マフラーの反対側にダンベルがぶら下がってるそうです。
マスダンパーって言うらしいですが、このダンベルくんが色んな振動を相殺するとのこと。
現在のクルマはオープンカーであっても、最適化設計とかCAD/CAM設計とかFEM解析とかでその辺のところは織り込み済みで開発されるのだそうです。
今どきこんなこと誰もやらない原始的な方法だけど、ボディや乗り心地には間違いなく効いているとのこと。
イタリアの知性恐るべし!
by kikawadesign
| 2014-01-21 19:13
| books